理念

地域に密着した、病める人々の気持ちを
理解できるやさしい医療を提供します。

院長挨拶

当院は岩手県最南部、一関市にある54床の2次救急輪番病院です。
総合診療を中心として救急医療などを地域に提供しています。
また、県南の民間病院として唯一のペインクリニック内科を標榜しており、種々の疼痛に対する治療として痛みの外来を行っています。

検査機器として64チャンネルCTスキャンを設置しており、超音波装置と合わせて全身をくまなく検査できる様に準備しています。また、消化器科では上部および下部消化管内視鏡を行っており、癌や潰瘍などの消化器の疾患の検索に効果を挙げています。

我々の病院理念として地域に密着した優しい医療の提供を掲げており、ナースをはじめ医療職員はカラースクラブを着用して皆様に優しい雰囲気も提供しています。
さらに2017年7月からは地域包括ケア病床を導入して、より地域の皆様に密着した優しい医療を提供すべく、職員一同頑張っておりますので宜しくお願い申し上げます。

理事長兼院長
杉内 登

概  要

病院名医療法人社団愛生会 昭和病院
理事長杉内 登
院 長杉内 登
診療科目ペインクリニック内科、一般内科、総合診療科、消化器科、脳神経内科、循環器内科、呼吸器内科、麻酔科、アレルギー科
病床数一般病床 20 床、地域包括ケア病床 34 床
所在地〒021-0885 岩手県一関市田村町6-3
電話番号0191-23-2020
FAX番号0191-21-3108
E-mailinfo@aiseikai-shp.or.jp

沿革

大正14年市内の最初のモルタルを用いた建物として竣工
昭和 4年杉内庸三が昭和病院を創業(内科、小児科開設)
昭和28年産婦人科開設
昭和32年法人化に伴い杉内庸三が医療法人社団愛生会昭和病院理事長及び院長に就任
昭和42年東病棟増築
昭和47年西病棟・外来(本館)増改築
昭和54年杉内博が理事長及び院長に就任
昭和61年杉内巖が院長に就任
平成14年老朽化に伴いモルタル様式の旧館を解体
平成15年産婦人科閉鎖
平成16年院内改修工事
平成16年ペインクリニック科(痛みの外来)開設
平成19年脳神経外科外来開設
平成24年病院耐震化を図る為、敷地内に移転新築のリニューアルオープン
平成25年杉内巖が名誉院長に就任 杉内登が院長に就任
平成29年地域包括ケア病床開設
令和3年杉内 登が理事長兼院長に就任
大正14年~平成14年
昭和42年~平成24年

施設基準

東北厚生局への届け出事項に関する事項

当院では、下記の施設基準の適合している旨の届け出を行っています。
  1. 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4)
  2. 診療記録管理体制加算2
  3. 急性期看護補助体制加算
  4. 療養環境加算
  5. 後発医薬品使用体制加算1
  6. 入退院支援加算
  7. 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
  8. 別添1の「第14の2」の1の(2)に規定する在宅療養支援病院
  9. 在宅時医学総合管理料及び施設入居時医学総合管理料
  10. がん治療連携指導料
  11. 在宅がん医療総合診療料
  12. CT撮影およびMRI撮影
  13. データ提出加算
  14. 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
  15. 運動器リハビリテーション料(Ⅲ)
  1. 呼吸器リハビリテーション料(Ⅱ)
  2. 地域包括ケア病棟入院料1及び地域包括ケア入院医療管理料1
  3. 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
  4. 機能強化加算
  5. 医師事務作業補助体制加算2
  6. 薬剤管理指導料
  7. 病棟薬剤業務実施加算1
  8. 認知症ケア加算
  9. 救急医療管理加算
  10. 感染対策向上加算2
  11. 二次性骨折予防継続管理料2
  12. 二次性骨折予防継続管理料3
  13. せん妄ハイリスク患者ケア加算
  14. 酸素の購入単価
  15. 情報通信機器を用いた診療に係る基準

長期処方について

当院では患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の処方を行うことについて対応可能です。
診察時、ご相談ください。
※ なお、長期処方が対応可能かは病状に応じて担当医が判断いたします。

診療報酬におけるマイナ保険証の利用について

〇 医療情報取得加算

オンライン資格確認を行う体制を有しています。
当院を受診された患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

〇 医療DX推進体制整備加算

以下の医療DX を通じて医療を提供できる体制に取り組んでいます。

  • 医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報等を診察室等で閲覧または活用できる体制
  • マイナ保険証を利用できる体制
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制
  • 電子処方箋を発行する体制【準備中】

〇 在宅医療DX情報活用加算【準備中】

在宅医療においてもオンライン資格確認を利用して取得した診療情報等を閲覧または活用できる体制に取り組んでいます。

〇 訪問看護医療DX情報活用加算【準備中】

訪問看護においてもオンライン資格確認を利用して取得した診療情報等を閲覧または活用できる体制に取り組んでいます。

特定健診・特定保健指導

当院では、平成20年4月から義務化された「特定健診」および「特定保健指導」を実施しております。
運営についての重要事項に関する規定の概要
公開情報 最終更新日 2024年4月1日
機関情報 機関名 医療法人社団愛生会昭和病院
郵便番号 021-0885
住所 岩手県一関市田村町6-3
電話番号 0191-23-2020
健診機関番号 310910351
メールアドレス info@aiseikai-shp.or.jp
ホームページ https://aiseikai-shp.or.jp/
経営主体 医療法人社団愛生会昭和病院
開設者名 理事長 杉内登
スタッフ情報 常勤
医師 3人
管理栄養士 1人
検査技師 2人
放射線技師 2人
 
施設及び設備情報 受診者に対するプライバシーの保護 ■ 有
個人情報保護に関する規定類 ■ 有
受動喫煙対策 ■ 施設内禁煙
血液検査 ■ 独自で実施(一部外注検査あり)
内部精度管理 ■ 実施
外部精度管理 ■ 実施(日本臨床検査技師会)
健診結果の保存や提出における標準的な電子的様式の使用 ■ 有

アクセス

  • JR一ノ関駅より徒歩12分
  • 東北道一関ICより車で9分 

【所在地】
 〒021-0885
 岩手県一関市田村町6-3
 TEL 0191-23-2020

施設

医療機器

最新の装置と最先端の技術で、的確な診断と治療を行います。
またIT化を進めており、情報の共有化や人為的ミスの防止を行います。

CT コンピューター断層撮影装置

GEヘルスケアジャパン社製 Revolution Maxima

1.AI搭載DLカメラ
AIを搭載したカメラが常に最適な撮影を行えるようにアシストします。被ばく低減・画質向上に寄与し、安心してCT検査を受けていただけます

2.低被ばく撮影
最新※(※2020年3月現在)のフルデジタル検出器や画像再構成法・X線照射法を搭載し、従来の半分程度のX線被ばく量でCT検査が可能です。

3.高速・高画質撮影
胸部撮影が最速4秒以内で可能となり、患者様の息止めの負担が軽減できます。また、常時1mm以下のスライス収集が可能となり、従来のアキシ ャル断面だけでなく、多断面・3Dでの画像構築も可能になります。

ディスクリート方式臨床化学自動分析装置

Accute RXは、上位機種と同等の様々な機能を備え、血液成分中に含まれる様々な生化学的項目及び免疫化学的項目を同時かつ迅速に定量分析する装置です。これらの項目は多くの疾患と密接な関係をとる事から、治療効果の評価・判定に用いられるだけでなく、病態の診断の補助に有用です。

移動式免疫発光測定装置

心疾患マーカーであるNT-proBNP検査、高感度トロポニン検査、CK-MB検査や敗血症 マーカーであるプレセプシン検査を約17分で測定しています。これらの検査を迅速測定する事で、心疾患や敗血症の早期発見が可能となります。

据置型デジタル式汎用X線透視診断装置

従来よりも少ないX線で的確な撮影が行え、撮影した画像の拡大や濃度調整などを任意に変換でき、最適な画像が提供できます。 バリウムによる胃の検査なども、すべて高画質・デジタル化する事で、見落としのない精密な検査が行え、早期がんの発見に有効となります。 くわしい検査内容は、医師へお気軽にお尋ねください。

セントラルモニタ(画像左)/生体情報モニタ(画像右)

従来よりも少ないX線で的確な撮影が行え、撮影した画像の拡大や濃度調整などを任意に変換でき、最適な画像が提供できます。 バリウムによる胃の検査なども、すべて高画質・デジタル化する事で、見落としのない精密な検査が行え、早期がんの発見に有効となります。 くわしい検査内容は、医師へお気軽にお尋ねください。
550-section

多項目自動血球分析装置

少ない検体量(約25μL)で血球分析項目はもちろんの事、白血球5分類の測定が可能です。また処理能力(最大約60検体/時間)と高く、検査時間短縮につながっています。多項目自動血球分析装置 XN-500は高機能小型でありながら大型モデルでしか測定できなかった項目に対応し、治療効果の評価・判定にも有用です。

臨床検査部門システム

検査の受付から検体の測定、検査データの収集、データチェック、検査結果の報告まで、臨床検査部門におけるすべての業務をコンピュータで効率よく処理する情報システムです。大切な検査データを患者様へ迅速にお返し致します。

全自動散薬分包機

粉薬は製薬会社があらかじめ1回分ずつ袋に分けて包装してあるものもありますが、病院や薬局で1回分ずつを分包することも多くあります。 全自動散薬分包機はそんな散薬を自動で服用単位・処方日数ごとに分包する機械のことです。 これらを自在に分包できれば、例えば、風邪薬と胃薬を1包に混ぜて包装する事も可能です。 患者様にキチンとお薬を飲んでいただくことを高めることに貢献できます。

散薬監査システム

散薬監査システムは、薬剤師によって正確に量り取られたかを記録します。 また、患者さんの年齢や体重に対して適量かどうか、複数剤を混和するときの配合禁忌はないか、他のお薬との相互作用の問題はないか等もチェックすることができます。 これら機能により、過誤防止と効率化を同時に図ることができます。

医薬品総合データベース

現在の医療情報は、電子カルテなどを始めとした医療のIT化の進展に伴い、その用途に応じた様々なコードが用意されています。 各コードの分類の仕方は、目的・用途に応じて異なっており、病院での運用を難しくしている原因ともなっています。 MDbank では、こうした運用に関わる障害をすべて乗り超えるために様々な状況に対応し、正確なチェックを可能にしています。

医薬品総合データベース

電子カルテシステム「MegaOak-MI・RA・Is/AZ」は、病院内での診療情報の共有やコミュニケーションを充実させる機能により、患者様やその家族への十分なインフォームドコンセントを実現致します。 画像や検査結果等も簡単にご覧いただくことが可能となっております。
上部へスクロール