病院理念

地域に密着した、病める人々の気持ちを理解できるやさしい医療を提供します。

病院概要

病院名 医療法人社団愛生会 昭和病院
理事長 杉内 登
院 長 杉内 登
診療科目   ペインクリニック内科、一般内科、総合診療科、消化器科、脳神経外科
病床数 一般病床 20 床、地域包括ケア病床 34 床
所在地 〒021-0885 岩手県一関市田村町6-3
電話番号 0191-23-2020
FAX番号 0191-21-3108
E-mail info@aiseikai-shp.or.jp

院長挨拶

当院は岩手県最南部、一関市にある54床の2次救急輪番病院です。
総合診療を中心として救急医療などを地域に提供しています。
また、県南の民間病院として唯一のペインクリニック内科を標榜しており、種々の疼痛に対する治療として痛みの外来を行っています。

検査機器として64チャンネルCTスキャンを設置しており、超音波装置と合わせて全身をくまなく検査できる様に準備しています。また、消化器科では上部および下部消化管内視鏡を行っており、癌や潰瘍などの消化器の疾患の検索に効果を挙げています。

我々の病院理念として地域に密着した優しい医療の提供を掲げており、ナースをはじめ医療職員はカラースクラブを着用して皆様に優しい雰囲気も提供しています。
さらに2017年7月からは地域包括ケア病床を導入して、より地域の皆様に密着した優しい医療を提供すべく、職員一同頑張っておりますので宜しくお願い申し上げます。

病院沿革

大正14年 市内の最初のモルタルを用いた建物として竣工
昭和 4年 杉内庸三が昭和病院を創業(内科、小児科開設)
昭和28年 産婦人科開設
昭和32年 法人化に伴い杉内庸三が医療法人社団愛生会昭和病院理事長及び院長に就任
昭和42年 東病棟増築
昭和47年 西病棟・外来(本館)増改築
昭和54年 杉内博が理事長及び院長に就任
昭和61年 杉内巖が院長に就任
平成14年 老朽化に伴いモルタル様式の旧館を解体
平成15年 産婦人科閉鎖
平成16年 院内改修工事
平成16年 ペインクリニック科(痛みの外来)開設
平成19年 脳神経外科外来開設
平成24年 病院耐震化を図る為、敷地内に移転新築のリニューアルオープン
平成25年 杉内巖が名誉院長に就任 杉内登が院長に就任
平成29年 地域包括ケア病床開設

病院外観

病院内施設

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主な医療機器

最新の装置と最先端の技術で、的確な診断と治療を行います。
またIT化を進めており、情報の共有化や人為的ミスの防止を行います。

CT コンピューター断層撮影装置

GEヘルスケアジャパン社製 Revolution Maxima

可能な検査(拡大表示)

1.AI搭載DLカメラ
AIを搭載したカメラが常に最適な撮影を行えるようにアシストします。被ばく低減・画質向上に寄与し、安心してCT検査を受けていただけます。

 

2.低被ばく撮影
最新(※2020年3月現在)のフルデジタル検出器や画像再構成法・X線照射法を搭載し、従来の半分程度のX線被ばく量でCT検査が可能です。

 

3.高速・高画質撮影
胸部撮影が最速4秒以内で可能となり、患者様の息止めの負担が軽減できます。また、常時1mm以下のスライス収集が可能となり、従来のアキシ ャル断面だけでなく、多断面・3Dでの画像構築も可能になります。

 

据置型デジタル式汎用X線透視診断装置

東芝メディカルシステムズ社製 PlessartZERO DREX-PZ10

従来よりも少ないX線で的確な撮影が行え、撮影した画像の拡大や濃度調整などを任意に変換でき、最適な画像が提供できます。
バリウムによる胃の検査なども、すべて高画質・デジタル化する事で、見落としのない精密な検査が行え、早期がんの発見に有効となります。
くわしい検査内容は、医師へお気軽にお尋ねください。

セントラルモニタ(画像左)/生体情報モニタ(画像右)

オムロンコーリン社製 HXC-1150/BP-A308

当院では最新のモニタリングシステムを導入しています。
モニタリングシステムとは、病室の患者様にセンサーを装着することで、心電図・血圧・動脈血酸素飽和度(血液の中の酸素の量)の測定を行い、そのデータをスタッフテーションに設置したセントラルモニタで監視できる装置のことです。

ディスクリート方式臨床化学自動分析装置

東芝メディカルシステムズ社製 Accute TBA-40FR

血液成分中に含まれる様々な生化学的項目及び免疫化学的項目を同時かつ迅速に定量分析する装置です。これらの項目は多くの疾患と密接な関係をとる事から、病態の診断に用いられるだけでなく、治療効果の評価・判定にも有用です。

多項目自動血球分析装置

シスメックス社製 XS-1000i

血球分析項目はもちろんの事、白血球五分画を含む24項目の高精度な分析データを提供します。分画検査の院内処理を行う事で、定量分析だけではなしえない病態の把握が可能となります。

移動式免疫発光測定装置

三菱化学メディエンス社製 PATHFAST

心不全を診断する血中マーカーであるBNP検査を測定しています。心臓は機能低下による自身の防御作用として主に心室からBNPを分泌し、その量は心不全の重症度に応じて増減します。BNPを迅速測定する事で、心疾患の早期発見が可能となります。

臨床検査部門システム

サイス社製 AdeSSo

検査の受付から検体の測定、検査データの収集、データチェック、検査結果の報告まで、臨床検査部門におけるすべての業務をコンピュータで効率よく処理する情報システムです。大切な検査データを患者様へ迅速にお返し致します。

全自動散薬分包機

ユヤマ社製 YS-93SRz

粉薬は製薬会社があらかじめ1回分ずつ袋に分けて包装してあるものもありますが、病院や薬局で1回分ずつを分包することも多くあります。
全自動散薬分包機はそんな散薬を自動で服用単位・処方日数ごとに分包する機械のことです。
これらを自在に分包できれば、例えば、風邪薬と胃薬を1包に混ぜて包装する事も可能です。
患者様にキチンとお薬を飲んでいただくことを高めることに貢献できます。

散薬監査システム

ユヤマ社製 電子天秤一体型監査システムOneday

散薬監査システムは、薬剤師によって正確に量り取られたかを記録します。
また、患者さんの年齢や体重に対して適量かどうか、複数剤を混和するときの配合禁忌はないか、他のお薬との相互作用の問題はないか等もチェックすることができます。
これら機能により、過誤防止と効率化を同時に図ることができます。

医薬品総合データベース

ユヤマ社製 MD Bank

現在の医療情報は、電子カルテなどを始めとした医療のIT化の進展に伴い、その用途に応じた様々なコードが用意されています。 各コードの分類の仕方は、目的・用途に応じて異なっており、病院での運用を難しくしている原因ともなっています。 MDbank では、こうした運用に関わる障害をすべて乗り超えるために様々な状況に対応し、正確なチェックを可能にしています。

電子カルテシステム

電子カルテシステム「MegaOak-MI・RA・Is/CT」は、病院内での診療情報の共有やコミュニケーションを充実させる機能により、患者様やその家族への十分なインフォームドコンセントを実現致します。
画像や検査結果等も簡単にご覧いただくことが可能となっております。

*「MEGAOAK」は日本電気株式会社の日本での登録商標です。
*「MI・RA・Is」は株式会社シーエスアイの登録商標です。

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