看護部の理念

私たちは地域の皆様の声に耳を傾け、確かな知識や技術に基づいた

やさしい看護を提供します。

看護理念イメージ看護部では、理念に基づき常に何ができるかを追求しております。
質の高い看護を提供する為には全ての分野にスペシャリストを配置したチーム力の充実が不可欠です。
当院では、職員の能力向上・働きやすい職場作りに取り組んでいます。
教育面では新人教育制度・高度医療施設実地研修などキャリアアップに必要な様々なプログラムを用意してクリニカルラダーに沿った教育プログラムを取り入れております。
今後も、豊かな心と感性を持ち、人間尊重に基づいた専門性の高い看護を提供する為に、心のこもった看護、心に届く看護の実践にむかって努力をしてまいります。
患者様にとっては、ここに来て良かったと思っていただける病院、職員には働いて良かったと思えるような病院であるように努めてまいります。

師長挨拶

副院長 兼 看護師長 杉内 美佐子副院長 兼 看護師長 杉内 美佐子

当院は,地域に密着した医療を提供することを理念としています。これまでの急性期医療のほか,一関地域は全国に先駆けて高齢化がすすんでおり,それと共に老々介護への対策や,認知症の方への理解などが必要となっております。
新人教育や認知症研修にeラーニングを取り入れ,必須研修や任意研修を行い,院内全体教育では医療安全や倫理・接遇教育にも活用しています。
患者様の生命の尊厳と人権を尊重し,知識と技術に裏付けられた「やさしい看護」を提供できる看護師育成に力を入れてまいります。

当院における新しい取り組みについて

カラースクラブの導入

カラースクラブ色柄物の看護服であるカラースクラブは、白衣の持つ威圧感がなく患者様に選ばれる病院作りにつながるため、アメリカでは 9割以上の病院が採用しています。
テレビドラマなどで無地のスクラブを目にすることもあります。医療用として販売されており、平成21年5月より当院看護部でも自由に選ぶ色柄のスクラブを採用しました。
小児科診療や処置に配慮したキャラクターのものも着用しております。
平成21年7月には新聞とテレビの取材も受け、患者様からの評価も頂いております。

スタッフステーション

スタッフステーション開放的なイメージで、看護師のみならず医師,看護助手,その他医療スタッフのためのワークステーションです。
そのため、従来の「看護師詰所」や「ナースステーション」という呼び方を改めて「スタッフステーション」としました。
車椅子用のカウンターもあり、どなたでも話しかけやすい雰囲気作りを心がけております。

看護部の教育方針

私たちは、看護専門職として自己教育力を備え、感性豊かな看護師の育成を目指します。

  1. 看護部理念に基づき、地域の信頼に応えられる専門職業人を育成します。
  2. 看護職員個々の自己啓発を支援し、専門職としての潜在能力の開発と社会人としての資質の向上に努めます。

教育プログラム

当地域では多種多様なケアニーズを必要とする患者様の割合が高く、柔軟に対応できるジェネラリストの育成が不可欠です。
当院では新人看護師臨床研修制度とジェネラリストとしての自律を支援するクリニカルラダー別教育を取り入れております。

新人看護師臨床研修制度とは

新人看護師(新卒者)を対象に指定部署でのローテーションを通して、社会人及び専門職として必要な知識、技術及び態度を身につけ、臨床でしか培うことのできない基本的な看護実践能力を修得するものである。

目 的

  1. 新人看護師のリアリティショックを軽減する
  2. 看護職員として臨床に適した行動を習得する
  3. 社会人として自覚を持ち、組織における役割を理解する
  4. 基礎看護技術の知識、技術及び態度を修得する
  5. 同僚、他職種、患者様及びご家族等と良好なコミュニケーションを取る

研修期間

約3ヶ月間(基本4月~6月)

研修内容

  1. 新人看護師臨床研修計画表に基づき、病棟または各科外来で研修を行う
  2. 支援ナースの指導のもと、目的に沿って研修を行う
  3. 基礎看護技術は「臨床看護技術チェックリスト」を用いて支援ナースとともに評価する

新人看護師臨床研修制度の支援体制と役割

  1. 新人看護師
    • 新人看護師臨床研修制度を理解し、主体的に研修に参加する
    • 支援ナースと共に看護基本技術の修得に主体的に取り組む
    • 研修病棟の規律を守る
    • 定期的に自己評価を行う
  2. 支援ナース
    • 新人看護師臨床研修制度を理解し、新人看護師を指導する
    • 新人看護師の技術修得、役割遂行能力を支援する
  3. 主任看護師
    • 支援ナースが不在のときは支援ナースとして機能する
    • 新人看護師臨床研修制度を円滑に行うため看護師長、看護副師長と連携する
  4. 看護師長及び看護副師長
    • 支援ナースの適性を判断し選考する
    • 新人看護師と支援ナースの組み合わせを決定する
    • 新人看護師の技術修得状況を定期的に評価する

クリニカルラダーシステムとは

パトリシア・ベナーの看護論を基に、看護師が新人からエキスパートへと段階を踏んで臨床看護実践能力を育成、評価していくシステムです。
看護実践能力、マネジメント能力、教育における能力及び研究における能力をレベル別に区分して等級で表します。

目 的

  1. ジェネラリストとしての自律を支援し、組織全体の看護水準を向上させる
  2. 自己の学習活動に積極的に取り組む看護師を育成し、看護実践の質を向上させる
  3. 能力を適切に評価し、個々のキャリアアップを図る

クリニカルラダーの区分内容

  • 新人レベルで、職場で指導を受けながら看護実践を行うことができる
    中途入職の既卒者、異動直後も含まれる
  • 所属部署での臨床場面において指導を受けることなく看護実践を行うことができる
  • 質の高い看護実践に加えて組織的役割が遂行できる
  • 所属の臨床場面において卓越した看護実践に加えて、組織的にも広範囲の役割遂行ができる。

臨床能力項目

  • 看護実践能力
    患者様及びご家族のニーズに応じた適切な看護支援のために、豊富な知識安全で確実な技術を統合し実践する能力
  • マネジメント能力
    適切な看護支援のために、看護師に求められる役割や責務を確実に果たす能力
  • 教育における能力
    看護の質を確保するために自己教育力を備え、同時に専門職業人として後輩看護や研修生等を育成する能力
  • 研究における能力
    患者様及びご家族のニーズや医療内容の変化に柔軟に対応できるよう、看護支援についての研究に自発的に取り組み実践に活かす能力
  看護実践能力 組織的役割遂行能力 自己教育
項 目 基本的看護能力の提供及び特殊・専門的高度な臨床能力 看護チームなどの最小組織から、看護部、医療施設、地域での役割遂行能力 専門職としての自己の技能を高め、看護への科学的探究を行う能力
レベルⅠ 看護基準・手順・マニュアル等を活用し、助言を受けながら業務を正確に実施できる。 チームの一員であることを理解し、メンバーシップを認識した行動がとれる。 必要な知識や技術を習得するために院内外の研修に主体的に参加できる。
固定チームナーシングにおける受持ち看護師として看護実践できる。 病院・看護部・部署の目標が理解できる。  
レベルⅡ 根拠に基づいて、看護技術を安全・確実に実施できる。 看護師の役割を理解し、患者様を受け持つことができる。 必要な知識や技術を習得するために院内外の研修に参加できる。
患者様及びご家族と共に看護過程を実践できる。 部署の目標設定に向けて、行動できる。  
看護実践のまとめとして事例検討ができる。    
レベルⅢ 患者様の状態に応じた、根拠に基づいた看護技術が実施できる。 患者様の看護に対してリーダーとして行動できる。 専門的な知識や技術を習得するために院内外の研修に主体的に参加できる。
看護実践においてチームリーダーとして行動できる。 部署の目標設定及び計画に参画できる。  
看護実践のまとめとして症例研究ができる。    
レベルⅣ 患者様の状態に応じた根拠に基づいた看護技術の後輩指導ができ、チームにおいてリーダーシップが発揮できる。 部署目標達成のために自発的に行動がとれ、リーダーシップを発揮できる。 自己の課題を明確にし、解決に向けて自主的に行動できる。

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